読んでみる ブロッケンブラッド 2
【あらすじ・ネタバレ・感想】
塩野干支郎次先生の名作「ブロッケンブラッド」の読み返し第2巻です。
スター街道を驀進する現役女子中学生アイドル、ノイシュバンシュタイン桜子
その正体が…
悪の錬金術師と戦う”ブロッケンの血族”の男子高校生守流津健一である事を知る物は少ない
とあるように、主人公の守流津健一がノイシュバンシュタイン桜子として芸能界で大活躍。そして、その影では悪の錬金術師の巻き起こす怪事件を解決すべく人知れず奮闘するというパターンが確立されてきました^^
また、第1巻の後半で芸能界が舞台になりだした頃から徐々に出だしたパロディネタが第2巻ではさらに目立つようになってきます。
自分のさすがにすべての元ネタはわからないのですが、分かる範囲で書くと、
- ミッ◯ーマウス
- 楽天の三木谷社長
- ハニホー・ヘニハー
- キャッツ・アイ(チャーリーズ・エンジェルかも?)
- ジャン・クロード・ヴァンダム
- 唐沢寿明
- スティーブン・スピルバーグ
- ジョージ・ルーカス
- ヘンギャハンギョホーーッ!!(プ◯ジェクトAのテーマより)
- スティーブン・セガール
- ◯゛ンヘッド(だけど、絵的にはザブングルのアイアン・ギアではないのか?)
- ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ)
- ブルース・ウィリス(ダイ・ハード)
- アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーター)
- シルヴェスター・スタローン(ロッキー)
などなど。
とはいえ、まだまだいじり方がおとなしい感じです。この辺り、遠慮がなくなってくるのは次の3巻あたりからになってきます。
第1巻~第2巻と読んできて「ブロッケンブラッドおもしろい!」と思った方はそのまま3巻を。
「ちょっと弱いかなぁ」と思われた方も、ぜひ3巻、3巻までは読んでみてほしいです。めっちゃ笑えますよ!
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