地球侵略少女アスカ(3)※完結 – 読んだマンガをひたすら挙げていく【91冊目】

読んだもの

読んでみる 地球侵略少女アスカ 3巻 – BOOK☆WALKER

今回は、伊藤伸平先生の最新作(2020年9月時点)であり、最終回を迎え、完結となる3巻が発売された地球侵略少女アスカのことを書こうと思います。

吉田直樹が伊藤伸平先生を好きになったきっかけといえば、もう間違いなく楽勝!ハイパー・ドールです。楽勝!ハイパー・ドールのことは以前にブログに投稿してますのでよければそちらもご覧ください。

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あらすじ・ネタバレ・感想など

伊藤伸平先生について

冒頭に書いたとおり、地球侵略少女アスカに限らず、伊藤伸平先生の描かれるマンガが好きなので、まずは伊藤伸平先生の紹介をいつもどおり Wikipedia から引用します。

伊藤伸平
伊藤 伸平(いとう しんぺい、1960年6月17日 – )は日本の漫画家。埼玉県出身。代表作に『東京爆発娘』『モルダイバー』『楽勝!ハイパードール』など。作風は特撮、アイドル、軍事、SF等のオタク的知識に裏打ちされるギャグと、銃器を主に登場させ、爆発を多用するハードなアクションを特徴とする。

概要
1984年、『少年サンデー増刊号』でデビュー。 『東京爆発娘』のサブキャラクターである「小暮静江」が『楽勝!ハイパードール』に出てくるなどのいわゆるスター・システム的展開を意識したキャラクターの使い方をする事がある。なお、2004年に公開された映画『キューティーハニー』では、オリジナル脚本となるはずだった漫画を執筆(のちにこの漫画はプレゼン用プロット漫画としてBOXに収録)、映画にもワンシーンだがカメオ出演している。また、『キューティーハニー』と同じ庵野秀明監督作『シン・ゴジラ』にもカメオ出演した。妻は漫画家のおだぎみを。伊藤伸平はふたりの子供を主人公にした漫画「子はカスガイの甘納豆」を『月刊COMICリュウ』にて不定期連載していた。現在はおだぎみをが、同作のスピンオフ同人誌を毎年夏、冬発行中。

伊藤伸平 – Wikipedia

さすが Wikipedia ですね。作風の説明なんかは自分でもなるほど確かにと思ってしまうほど簡潔で特徴を捉えた説明だと思います。

伊藤伸平先生のTwitterアカウントがこちら。ご本人のアカウントもありますが、漫画家としての公式のアカウントは奥さんのおだぎみを先生のアカウントになっており、サイトに記載される先生のプロフィールにもこちらのアカウントが紹介されています。

伊藤伸平先生のマンガについてツイートしたときも、おだぎみを先生からいいねをいただいたりします😃

地球侵略少女アスカとは?

こちらは 双葉社のコミックス紹介ページから1巻のものになりますが本の紹介を引用です。

本の紹介
一見普通の女子高生・槇野(まきの)アスカは、実は悪の侵略宇宙人、アスカ・デウス・マキナ。あまりに人間そっくりに擬態してしまったため、本来の悪の宇宙人の使命より、普通の女の子らしい感覚にはまってしまったり、女子高生ライフを満喫してしまったりすることもしばしば。アスカと、アスカのことが大好きなクラスメイト・みのりたちが、毎回様々な美少女侵略宇宙人たちと戦ったり戦わなかったりする、美少女SFコメディ決定版! 百合要素もあるよ!

株式会社双葉社|地球侵略少女アスカ

侵略!

宇宙人!

美少女!

来ました。これぞ、伊藤伸平先生のマンガの醍醐味とも言える要素のオンパレードです。なんといっても、

侵略あるところに軍事(ミリタリー)ネタあり

宇宙人あるところにSFネタあり

美少女あるところにアイドルやオタクネタあり

なもんですから。地球侵略少女アスカは Wikipedia にも書かれている伊藤伸平先生の特徴、つまりは吉田直樹の好きな要素を見事に凝縮したようなマンガになっています、ハイ

地球侵略少女アスカのよいところ

日常シーンのまったりコミカルはさすがのおもしろさ

アスカは実は悪の侵略宇宙人なわけですが、普段はただの女子高生。頭の中では

川^0^川 .。oO( 雑踏の中でも人目を引かず影から影へと渡り歩くのが侵略者の宿命なのだ )

みたいなことを頭の中では考えています。

ちなみに、缶コーヒーを飲みながら考えるシーンは有名なあのCMのパロディになっていますね。

とまあ自分では侵略者だとうそぶいているアスカですが、その行動は女子高生の友達に流されまくっています。

川^0^川 .。oO( わたしはこのカラダを構成するにあたって地球人類の肉体をその非効率性までも完ペキに再現した )

と言ってます。つまり、素直に考えたら「てことはそれって要するに人間じゃんか」ってことになんでしょう💦

発達した科学技術と知識は持っているけど、身体は人間とおんなじ。だから、どれだけ非効率な栄養摂取であっても「あんみつはおいしい」し、カワイイと言われるとちょっとテレてしまう

伊藤伸平先生の描かれるマンガの持ち味はこういった、地球より遥かに進んだ文明や能力をもっているのに、普段は人間よりも人間(所帯)じみているのがすごくコミカルで、すごくほのぼのとしている感じの良さ、だと思うんですよね。

アスカに関するこの辺りのことは、最終3巻ではなく1巻に描かれていますので、未読の方はぜひこの機会に地球侵略少女アスカを読んでみてください!

その一方で、SF展開はというと…

伊藤伸平先生のマンガで、日常コミカルと双璧をなすのが、そうSF・ミリタリー・爆発です。

とはいえ今回、地球侵略少女アスカはミリタリー要素はちょっとというかかなり控えめにしています。その証拠に

自衛隊が登場しません

なんとびっくり、自衛隊が登場しないんですね。ひょっとしたらシーンとして多少描かれているところがあるかもしれませんが、少なくとも自衛隊所属の肩書を持つ人物が地球侵略少女アスカには登場しないんです。

その代わり、

メン・イン・ブラックのパロディみたいな秘密組織のエージェント

ターミネーターのパロディみたいな未来からやってくるロボット

は登場します。しかもけっこうな重要人物としてストーリーにも大いに絡んできます。安心してください、このあたりはいつもの伊藤伸平マンガのままです。コメディパートにもシリアスパートにも登場して、ストーリーを面白おかしく盛り上げてくれます😃

地球侵略少女アスカはミリタリー要素をできるかぎりナシにして、その代わりSF要素を強めたマンガなのは間違いありません。

実在する重火器とかは登場しませんが、どこかレトロな感じの光線銃はアスカのメイン武器としてやたらと登場します。

アスカの他に次々と地球にやってくる宇宙人やその宇宙船もどこかレトロな造形なモノばかり。実写の特撮をイメージさせるデザインになっています。

もしかしたら、いつもどおりのパロディで「明確に元ネタはこれ」っていうのがあるのかもしれません。

残念ながら吉田直樹はそれほど特撮SFに詳しくないので「かつての特撮SFのオマージュなのかな」くらいにしか判断できません。

あ、各話のサブタイトルはいろんな映画や他の作品をもじったネーミングになってると思います。具体的にどのサブタイトルがどの作品のパロディなのかは分かる人がニヤリとすればいいかな、と。

別に、地球侵略少女アスカのおもしろさはパロディの元ネタ探しではないのでそんなに気にしなくても大丈夫でしょう。

ただし、一点だけ注意が必要なのは、

地球侵略少女アスカのSF描写のセンスは古くてなんだかダサいぞと思ってはいけません

ということです。これ、けっこう重要です。

デザインセンスの問題ではなく、意図してそのように描かれています。いわゆる「様式美」というやつです。

なので、その部分で「なんか古いな」みたいなケアレスミスをして地球侵略少女アスカから離れてしまうのは大変もったいないことです。そんな不幸なことはないので、これから地球侵略少女アスカを読んでみようという人にはどうか、そこで道を間違えないようにしてほしいです。

結局のところ「アスカがカワイイ」

なんだかんだありますが、

地球侵略少女アスカは、アスカの立ちふるまいがカワイイことに尽きるマンガ

だと思います。

川 /// 0 /// 川 .。oO( バ…っ!あにゆってんの!?してない全然してないから )

クラスの男子に「イチャイチャしてる」といわれて照れるところや、

宇宙人にさらわれた友達の無事を確認したとたん、ほっとしてポロポロと涙を流すところがそう。

川 ; 0 ; 川 .。oO( なぜ泣く、このポンコツ脳!この不合理で非効率の下等動物! )

といって自分の頭をポカポカ叩きますが、もちろん本気で怒っているわけではありませんし、その後になって特になんとかしようともしていません。

地球侵略少女アスカは「そんなアスカのカワイイところ」を楽しむマンガとして読むのがよいと思います(^O^)

ちゃんと完結しています

ミもフタもない書き方になっていますが、地球侵略少女アスカは3巻ですでに完結しています

白状しますと、吉田直樹は伊藤伸平マンガを全部追っかけてるわけではありません。

大きな流れとしては

楽勝!ハイパー・ドール

まりかセヴン

の順番で来ているため、伊藤伸平先生のマンガのラストにはどうしてもハラハラしてしまうところがあるのです。

もちろん「楽勝!ハイパー・ドール」と「まりかセヴン」しか読んでいないわけではないですよ。
「はるかリフレイン」あたりまではひととおり読んでいたものの、「大正野球娘。」と「キリカC.A.T.s」が未読という感じです。

ですが、地球侵略少女アスカお話としてもちゃんとエンディングを迎えています。

地球侵略少女アスカの雰囲気を考えると納得・共感できるまとめ方でしたし、ラストのオチもとっても伊藤伸平先生らしく吉田直樹も満足のエンディングだったのでほんとに良かったと思っています。

吉田直樹
吉田直樹

ほんとに良かった(^O^)

完結まで描いてくれた伊藤伸平先生には感謝をしつつも、そしてまた、できるだけはやく次回作が読みたいところですね(^O^)

地球侵略少女アスカ の試し読み

地球侵略少女アスカ 第1話の試し読みはこちらから

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