【あらすじ・ネタバレ・感想】
転生したらスライムだった件の最新刊(2018年6月)の初読みです。
これまで3巻までの話題しか投稿していませんが、もともと順番にこだわるほどの内容でもないので気にしません。前巻の第7巻もついこの間(年末くらい?)に発刊されたばっかりな気がしたので調べてみたら、年末どころか3月にでたばっかりでした。
「転生したらスライムだった件」の第8巻に収録されているエピソードは、
- 第36話「管理者の急報」
- 第37話「暴風大妖渦(カリュブディス)」
- 第38話「破壊の暴君」
- 第39話「国家として」
の4話分。
第8巻で展開されるお話は、「転生したらスライムだった件」の魔王来襲編と呼ばれるあたり。
次に来る大きなストーリー展開に向けて伏線を回収したり新しいキャラクターを登場(自己紹介)させて伏線を張りなおしたりするだけで終わる内容的にはおとなしい印象の巻でした。
前巻(第7巻)のヒキで、強いですよという感じで登場し、第37話のタイトルにもなっているカリュブディス(※表紙でリムルの後ろに描かれているやつです)がいよいよジュラ・テンペスト連邦国のメンバーと戦闘を開始します。
リムルを含め、ジュラ・テンペスト連邦国のメンバーの攻撃が次々とカリュブディスに加えられますがあまりダメージを与えることができません。
と思いきや、魔王ミリム(間違えやすいけど、リムルじゃないです)の攻撃でカリュブディスはあえなく退治されてしまいます。この辺りは、先々登場する(原作読んでないので知らないんですけど)魔王が「魔王つぇえええ」を印象づけるための描写だったのかも。
いわゆる「テリーマン現象」というやつですね。
この場合のテリーマンが、カリュブディスになるのか、そのカリュブディスにもあんまり歯が立ってなかったジュラ・テンペスト連邦国のメンバーなのかはおいておいて、
ちょっとインパクトの弱い第8巻でしたが、3-5ヶ月に1冊くらいの発刊ペースのため、それほど待たずに次のストーリーを読むことができるのはありがたいことです。
「転生したらスライムだった件」のさらなる展開を期待して次巻の発刊を待ちたいと思います。10月くらいかな?
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