読んでみる 決してマネしないでください。 2巻
【あらすじ・ネタバレ・感想】
ひきつづき初読みです。1巻につづいて安定の面白さでした^^
収録エピソードは、
- Q7. ハードディスクのデータを完全に消去するには?
- Q8. シュレディンガーのネコは箱から出られるのか?
- Q9. 12月25日はなんの日なのか?
- Q10. 迷子を素早く探すには?
- Q11. 「1メートルの長さ」はどう決まったのか?
- Q12. 安い食材を高級にするには?
- Q13. 相手にちゃんと想いを伝えるには?
「Q7. ハードディスクのデータを完全に消去するには?」のお話は、ジョン・フォン・ノイマンやアラン・チューリングなどたぶん世間的にはメジャーな人ではないんでしょうけど、昔、講義でコンピュータの歴史として習ったことがあって知ってる名前だったので個人的にちょっと嬉しかったです。まぁ、お話のテーマはあくまで「Q7. ハードディスクのデータを完全に消去するには?」なんで歴史の勉強はちょっとなんですけど。
あとは「Q8. シュレディンガーのネコは箱から出られるのか?」のシュレディンガー。
掛田君の「猫といえばシュレディンガーだからです」というセリフに象徴されるように、最近はなんかそれっぽい単語として使われることも増えてきてすっかりメジャーになってきたんじゃないかと思います。
余談ですが、吉田直樹が初めて「シュレディンガーのネコ」という単語を知ったのは、「天地無用!魎皇鬼~天地開闢時空道行~」の5曲目「フォトン・プロトン・シンクロトロン」の歌詞でした。わーい、25年前^^
今回勉強になったのは、
- アマガエルがものを食べる時目をつぶるのは「目で食べ物を押し込んでいるから」
- スター・ウォーズのジャバ・ザ・ハットもそう
あとは、
女性から「なんにもしてないのにパソコンが壊れた」と言われた時のベストの回答は?
この質問に対する回答はとても秀逸だったと思います。とてもいいシーンなのでネタバレはなしにしときます(^^ゞ
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