【あらすじ・ネタバレ・感想】
2018年4月の最新刊、初読みです。
惑星擬人化マンガの3巻目、この巻は本当にすごい、と読んで思いました。脱帽です、完全にやられました。
前巻までストーリー的な進展はあまりなく、太陽系の惑星が次々登場しては特徴などが紹介されるというお話がずっと続いていました。
2巻ではちょっと数学や物理学の解説マンガの様相を「醸し」だしていたので、このマンガはどっちに進んでいくんだろうと思っていたのですが、3巻ではそんな不安を吹き飛ばすかのように見事にストーリーも解説ネタも大盤振る舞いされていてしかもそれらがしっかりとまとめあげられていました。
ネタバレになるので内容は書きませんが、起承転結がしっかりと効いていてストーリーとしても面白く、テーマ性もあって読者に投げかけてくるメッセージも感じることができました。数学の解説も勉強になりますし、とにかくボリューム感のハンパない一冊だと思います。
笑えるとか楽しいというのとは違う「面白い」を堪能できること間違いなく、1巻だけ、2巻までだけ、の時は人にオススメまでできるマンガかどうかまだわからない感じでしたが、3巻が発刊されたことで、惑わない星は人におすすめできるマンガだって心から思えるようになりました^^
これは完結までついて行って大丈夫!
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