読んでみる 転生したらスライムだった件(3)
【あらすじ・ネタバレ・感想】
「転生したらスライムだった件」の第3巻読み返し。森の騒乱編の本格スタートです。
第3巻の見どころは、なんといっても新しいメンバーとして、ベニマル(紅丸)、ソウエイ(蒼影)、シオン(紫苑)、シュナ(朱菜)、ハクロウ(白老)の5人のオーガ達がリムルの仲間となります。
おっといけないクロベエ(黒兵衛)もいたから全部で6人でした。原作読んでないのでわからないのですが、この辺までが初期メンバーにあたるんでしょうかね?
なんにせよ女性キャラが増えるのは、読者にとって大変好ましいことでありますლ(´ڡ`ლ)
「転生したらスライムだった件」の第3巻に収録されているエピソードは、
- 第12話「ジュラの森の強者」
- 第13話「大鬼族の襲撃」
- 第14話「大鬼族の事情」
- 第15話「大森林の異変」
- 第16話「ガビル参上!」
- 第17話「ゴブタ VS ガビル」
第12話「ジュラの森の強者」は、順調に進む魔物たちの街づくりの様子を描きつつ、ユニークスキル「変質者」の説明シーンと、お待ちかねオーガ達の登場シーン。
(´-`).。oO(突然だけど、遙かなるオーガ達とか言ってみたりして)※言ってみただけです
さて第13話「大鬼族の襲撃」では、行き違いもあってリムルとオーガ達とのバトルになりますが、もちろん圧勝! やはり「変質者」は強いです^^
あ、念のため補足すると大鬼族と書いてオーガと読みます。
第14話「大鬼族の事情」は、まさにタイトルのとおり、オーガ6人の置かれている状況が説明されて、そんなオーガ達にリムルが提案を持ちかけるお話。
そして第15話「大森林の異変」で、リムルによるオーガ達6人の名付けが行われます。オーガ達は、
- ベニマル(紅丸)
- ソウエイ(蒼影)
- シオン(紫苑)
- シュナ(朱菜)
- ハクロウ(白老)
- クロベエ(黒兵衛)
というように、それぞれの名前に色が入っているんですね。
ま、ネーミングのセンスそのものは各自の好みもあるでしょうが、「転生したらスライムだった件」におけるこの名付けというシーンの醍醐味は、なんといってもやはり
リムルが名前をつけると仲間がめっちゃレベルアップすること
に尽きるでしょう。
第1巻から仲間が増えるたびに行われてきたこの設定を、第3巻にきて話題として触れますが、ほんとなにそれめっちゃサラリーマンのリーダーとしての承認欲求をくすぐってくるんですけど(;^_^A
名前もらった仲間も名前もらって喜んじゃったりしちゃってまぁお互いWin-Winでよかったですね(;^_^A
自分もそんなリーダーになりたいわーって思いつつもさすがに名前つけただけでレベルアップさせることなんかはできないので、リムルのリーダーシップの発揮ぶりに自分を重ねて、すごいリーダー気分を味わうことにしています。
第1巻を読んだ時の投稿でも
現実の自分のスキルアップを目指すときはそういう本を読めばいいでしょうけど、あくまで趣味・娯楽としての時間で読むなら「転生したらスライムだった件」はサラリーマンに意外とオススメの一冊だと思います!
と書きました。
やっぱり「転生したらスライムだった件」は、リムルの俺TUEEEEに自分を重ねて同じ無双気分を味わうのもいいですが、どんどん仲間を増やしてしかもどんどん仲間をレベルアップさせて国まで造っちゃうリムルの俺SUGEEEEに自分を重ねてすごいリーダー気分を味わうのもまた社会人ならでわの楽しみ方ではないかと思いました。
あらためてオススメの一冊だと思います!
4巻に転生する?
>Yes
No
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