【あらすじ・ネタバレ・感想】
読み返し。
いわずとしれた石川雅之先生の惑星マンガ。
惑星やその衛星、準惑星などが女性の姿となって、主人公(?)S沢の前に次々と現れるというお話です。
物語の冒頭、具合の悪そうな地球がS沢に助けを求めて他の惑星に対して「手紙」を送ってもらいます。手紙を受け取った惑星達が次々と地球のところに集まりだすのですが、
1巻では
- 地球
- 火星
- 金星
- 水星
- 冥王星
の5人がそれぞれの衛星を伴って登場するところまででおしまい。ちなみに、ここまでの中では個人的には水星が好みですね(^^ゞ
印象に残ったシーンは、
「お願い一周だけでいいから」
「一周だけ私を地球と思って・・・」
と言って金星が月に自分の周りを回ってもらうシーン。マンガ内での説明によると金星はかつては地球と同じような姿・環境をしていたそうです。金星は、地球のことを羨ましく思っていたということなのでしょう。ちょっと切ないですが「金星良かったね」って思えるシーンでした。
読んでいて気になるのは物語が全然進まないこと。たぶん惑わない星を読んだほとんどの人が「まだまだ始まったばかり」「今後の展開に期待」とかいう感想を持つんだろうと思います。
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