「銀平飯科帳(7)」 – 読んだマンガをひたすら挙げていく【2冊目】

読んだもの

 【あらすじ・ネタバレ・感想】

現代の東京と江戸を行き来できる居酒屋の店主が主人公のお話。

現代の主人公の店のシーンから始まって、店の客とちょっと騒動があったり相談が持ち込まれてそれを解決するためのヒント(料理ネタ)を探りに江戸時代に行く。で、江戸時代の料理を食べて「う、うまい!」ってなった後、東京に戻って江戸時代の料理を現代風にアレンジして出したらうまく解決してお話し終わり、っていうパターンの各話読み切りのグルメマンガです。

7巻では(6巻からの続きで)、江戸時代では賄頭(まかないがしら)という江戸城で食材仕入を任されていた平山堅衛門という侍が逆に東京に来てしまうという展開があります。

作品の中でも大きめの展開のはずなんですが、その後主人公の店で住み込みで働くようになってすぐにいつもどおりのパターンに話が戻っちゃいました。

きっと基本は江戸時代の料理や文化とそれをアレンジした現代版の創作料理を紹介するお話の繰り返しで、いわゆるストーリー漫画じゃないんでしょう。前の方の巻では主人公の恋愛ネタが仕込まれてたり、敵役の登場人物もいたりでちょっとストーリー要素もあったので、ループをしつつマンネリしそうになったら伏線引っ張り出してお話を盛り上げなおしたりするのかも。

 

銀平飯科帳(7) (ビッグコミックス)

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