唇をかみしめて – 吉田拓郎

最近、TVCMでジッタリン・ジンの「夏祭り」が流れて、大変に懐かしい思いがします。

YouTubeに動画を見に行って、いろいろと見ているうちに、ひとつの動画をどうしても見たくなりました。

唇をかみしめて – 吉田拓郎

ご存知の方はご存知だと思いますが(当たり前)、武田鉄矢さんが刑事役を演じた映画に「刑事物語」というものがありました。当時、何作か、シリーズ化されていて、TVでも何度も放映されていました。

刑事物語のことについてはおいておくとして、この映画のエンディングで使われたテーマ曲が「唇をかみしめて」

当時、子供ながらにどういう意味の歌詞なのか、だれが歌っているのかもわかりませんでしたが(吉田拓郎さんが歌っていたというのはさっき知りました・・・)、ラストシーンの演出とも絶妙にあっていて、とても大好きでした。

ええかげんな奴じゃけ
ほっといてくれんさい
アンタと一緒に
泣きとうはありません

どこへ行くんネ
何かエエ事あったんネ
住む気になったら
手紙でも出しんさいや

季節もいくつか
訪ねて来たろうが
時が行くのもワカラン位に
目まぐるしかったんじゃ
人が好きやけネー 人が好きやけネー

さばくもさばかんも 空に任したんヨー

人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー

何かはワカラン
足りんものがあったけん
生きてみたんも
許される事じゃろう

自分の明日さえ
目に写りもせんけれど
おせっかいな奴やと
笑わんといてくれ

理屈で愛など
手にできるもんならば

この身をかけても すべてを捨てても
幸福になってやる
人が泣くんヨネー 人が泣くんヨネー

選ぶも選ばれんも 風に任したんよ

人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー

心が寒すぎて
旅にも出れなんだ
アンタは行きんさい 遠くへ行きんさい
何もなかったんじゃけん
人が呼びよるネー 人が呼びよるネー

行くんもとどまるも それぞれの道なんヨ

人が生きとるネー 人がそこで生きとるネー

人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー

何回聞いてもいい。映画の刑事物語もまた見てみたいけど、DVDなんて出る予定なさそうです。。。

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