伏見のカレーヌードルは辛いです。

ダイヤパレス伏見を正面から見たところ食べたもの
ダイヤパレス伏見を正面から見たところ

伏見駅のすぐ近くにある富良野ラーメンというお店のカレーヌードルがハンパなく辛いという話を人から聞きました。

もともと、辛いものにチャレンジする趣味も、せっかくのお昼休みにチャレンジングなランチを食べる趣味もないのですが、なぜか食べてみることになりました。

場所は、伏見駅から徒歩2、3分のところにある、ダイヤパレス伏見という雑居ビルの地下にあります。

ダイヤパレス伏見を正面から見たところ

ダイヤパレス伏見を正面から見たところ

こちらが富良野ラーメンのお店の入り口です。

富良野ラーメンのお店入り口

富良野ラーメンのお店入り口

店内は写真撮影禁止ということで、帰りがけにこっそりお店の正面だけ写真を撮ったのですが、えらくピンボケしてしまいました。

この富良野ラーメンというお店、もともと「大盛り」を頼んだ時の「大盛り」具合がほんとに「大盛り」で、仲間内でもちょっと有名なお店でした。世間的にも有名なのかどうかは知りませんが、ビルの地下の奥の方にあるちっとも目立たないお店なのに、なぜかお客さんが入っていないのを見たことがありません(いつもお客さんで一杯というわけでもありませんが)。

さて、ピンボケ写真の看板には「みそ・醤油・塩」と普通のメニューがならぶ中(新メニューらしく看板にはのってません)、なぜか異彩を放つ「カレーヌードル(840円)」を食したわけですが、これがまぁ辛い。ホント、洒落にならないくらい辛いです。

もともと辛いものが好きというわけでもなく(むしろ苦手。なのに、なぜチャレンジしたのやら)、辛さを表現するのはあまり上手ではありませんが、自分の経験した中であえて表現するなら「ココイチの4辛か5辛くらい」のインパクトがありました。

ココイチの3辛は20年くらい前に食べたことがあり「2度と食べない」と誓った記憶があります。それからずいぶん時が流れて、1、2年前に麺屋ここいちで辛口(3辛程度)を食べた際も「2度と食べない」と誓いましたが、「カレーヌードル」はそれ以上にさらに辛いです。

お店にはおしぼり的なものはなく、「ご自由にどうぞ」とポケットティッシュが置かれているだけなんですが、カレーヌードルを食べていると滝のように汗が流れ出し、ポケットティッシュひとつあっという間に使い切ってしまう勢いです。最低限ハンカチ、できればタオルを持参するのがよいかもしれません。

このカレーヌードル、辛さも強烈・凶悪なんですが、何が一番イカンかって、メニューにもどこにも「辛い(激辛)」ということが書かれていないところです。券売機には「質問があったら、買う前に店員にどうぞ」的な貼り紙がしてありますが、これは店側も分かってやってるんじゃないかと思われるほどのドッキリじかけです。

「みそ」あり、「醤油」あり、「塩」あり、のメニューの中に「カレー」ときた段階で「おや?」と思わなければいけないのかもしれません。自分は事前情報ありでお店に行ったので心構えもありましたが、知らずに迷い込んで「おっ、カレー味か。ちょっと食べてみよう」と思っただけの人には、白い紙に黒で印字してある「カレーヌードル」のメニューからそんな危険性は感じられないでしょう。あきらかにただのカレー味ではなく激辛カレー味。「辛い」という噂を聞きつけた猛者たちがわざわざ遠方からチャレンジしにやってくるぐらいのレベルと思い ます。

それなのに、あのメニューのすごい横一列の並びっぷりったらどうですか。例えていうと、 テレビのバラエティー番組でよく見かけるような「この握りずしの中で1個だけワサビがたっぷり入ってます」的なトラップです。

「せめてカレーヌードルの文字は赤字で書け、赤字で!」と思わずにはいられません。みなさんお近く寄った際はカレーヌードルに気をつけやー。

コメント

  1. […] This post was mentioned on Twitter by ねこかんうまいかん. ねこかんうまいかん said: 伏見の富良野ラーメンが気になるけど撮影禁止だからドール連れて食べに行く気もしないhttp://www.ynao.jp/archives/ […]

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